おみくじの見方

おみくじには大きく分けて「お寺の漢詩おみくじ」、「神社の和歌おみくじ」の2つがあります。
(それ以外のおみくじもありますが、ここでは省略します)

代表的なおみくじの見方について説明します。

漢詩おみくじの見方

漢詩おみくじの見方ポイント

漢詩おみくじは「元三大師百籤がんさんだいしひゃくせん」が元になっているものが多いです。
元三大師百籤は1~100番までありますが、お寺によっては50番までの場合もあります。

吉凶よりも仏様からのメッセージである漢詩とその解釈に重点を置いて読み解きましょう。
そこでおみくじを引く前に自分が尋ねたことに対する答えを判断します。

また漢詩おみくじは、以下のように5文字ずつ4行で書かれた「五言絶句」から年齢・1年を占うことができます。

第1番 大吉
第1行 七宝浮図塔 七宝の浮図ふとの塔
第2行 高峰頂上安 高峰頂上に安んず
第3行 衆人皆仰望 衆人皆仰ぎ望む
第4行 莫作等閑看 等閑のかんなか

漢詩おみくじで年齢をもとに占う

年齢 該当の行
0歳~15歳 第1行
16歳~30歳 第2行
31歳~45歳 第3行
46歳~60歳 第4行
61歳~ 第1行に戻る

漢詩おみくじで1年を占う

季節(旧暦) 該当の行
1月~3月 第1行
4月~6月 第2行
7月~9月 第3行
10月~12月 第4行

和歌おみくじの見方

和歌おみくじの見方

和歌おみくじも同様に、吉凶よりも和歌とその解釈をメインに見るようにしましょう。
和歌は神社に関連があるものや、古事記、万葉集、源氏物語などからもちいられます。
自分の知りたいことにどう対応するか考えて読み解きましょう。

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